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![]() SA-11S2メーカー希望小売価格 ¥472,500(税込)販売終了 型番の上では"SA-11S1"から"SA-11S2"に変わっただけであり、マイナーチェンジしたような印象を受けますが内容は完全なフルモデルチェンジです。外観においても変化は僅かですが、その実態はマランツのフラッグシップである"SA-7S1"とほぼ同じ中身であると言えます。そのパフォーマンスにおいても飛躍的な進化を遂げています。ハイエンドのパフォーマンスがまた少し身近になりました。 |
News/お知らせ RCA-CAPSはaudioquestの注目の新製品です。アンプやCDプレーヤーの使用されずに空いているRCAジャックに被せるものですが、よくある樹脂製の端子キャップとは違い、RF(高周波)/EMI(電磁妨害)ノイズの侵入を防ぐという優れモノです。素材はノイズの遮断に最適なニッケルで、持ってみると見た目以上に重量感がありしっかりした造りだとわかります。仕上げはクロームメッキに"aq"のロゴが印刷されていて高級感があります。機器に取り付けるとS/Nの改善だけでなく、見た目も良くなります。 キャンペーン詳細 Tuning/チューン marantzのSACD/CDプレーヤーのフラッグシップ機であるSA-7S1をベースに作られ、SA-11S1から外観の他は全てが新しくなった"SA-11S2"です。ノーマル同士の比較ではやはりSA-7S1の優位性が確認できますが、チューン仕様は、長きに渡ってmarantzのSACDチューンを手掛けてきたゴトウの技術により、上位モデルや他社のハイエンドに伍する、あるいは凌駕する"音楽再生能力"を備えました。是非ご自身の耳で確認して下さい。 チューン仕様を常時展示してありますのでいつでも試聴可能です。 是非ご自身の愛聴盤をお持ち下さい。 電源チューン仕様販売価格 First Impression/第一印象 外観・概要 筐体は先代のSA-11S1から導入されたニュープレミアムデザインを踏襲していますが、トップカバーとトレーがリファインされておりさらに高級感が増したように感じます。天板はSA-13S1に採用された5mm厚のアルミニウム製。デザインの美しさだけでなく、音質上も磁性体であるスチールよりも開放的に変化するとのこと。S1のトレーは曲面を用い、中央にメッキパーツによる"SuperAudio"ロゴをあしらっていましたが、S2ではSA-7S1と同様のフラットなデザインに変わりました。素材も樹脂からアルミに変更されました。またトレー全体もSA-7S1と同じアルミダイキャストになっています。 中身を見ると、デジタルアイソレーターこそ搭載していないものの、ほぼ完全にSA-7S1であることが分かります。ドライブメカニズム(最近のメーカーはエンジンとも呼ぶようですが)はマランツオリジナルの"SACDM-1"です。シャーシの造りが異なるので取り付け部は形状を変えているとのことですが、基本的にSA-7S1のものと全く同じものです。DACはNPC社製のDSD、PCM両信号に対応した高性能D/AコンバーターSM5866AS。これはSA-11S1から採用されたDACですが、未だこれを超える性能を持ったものはないそうです。デジタルフィルター、電流/電圧変換回路が外付けでしかもモノラルという手間のかかるICですが、その分外付けの回路を自由に設計でき、音を追い込む事ができるとのこと。一般的にはデジタルフィルター、I/V変換回路が一体化されたDACは固有の音のキャラクターがある為、プレーヤーの方向性もある程度決まってしまいますが、SM5866ASであればそこも積極的にコントロールできるというメリットがあります。 電源トランスこそ一回り小さくなっていますが、こちらもSA-7S1同様これでプリメインアンプ(60W×2クラス)が作れるというものです。SACDプレーヤーの消費電力を考えるとオーバースペックではないかとすら思える贅沢なパーツですが、音に余裕が生まれ、容量ギリギリのトランスを使った場合に比べて明らかに音質の向上がみられるためにこのような大型トランスを採用しているそうです。スペックには影響しない部分だけにコスト優先であれば削られてしまう部分ですが、手抜きをせずにしっかり作り込んでいることは感心できますね。 機能面はSA-7S1と全く同じ。SACD、CD共にデジタルフィルターの特性を3種類から選択可能。DCフィルターのON/OFF、ノイズシェーパーのON/OFF、アナログ音声位相反転機能があります。バランス接続時の2番Hot、3番Hotの切り替えが可能です。アンバランス接続時も位相が反転するので、ご注意下さい。デジタル信号の段階で反転処理を行うので音質に対するデメリットはありません。 クロック入力(BNC端子)も備え、44.1/88.2/176.4kHzの3種類から選択できます。クロックは精度ももちろん大切ではあります。しかしながら、外部クロックまで長いケーブルを引っ張ってしまうと確実に信号が劣化してしまいます。これではせっかく精度の高いクロックジェネレーターを用いても正確な再生はできません。メカニズムやDACの直近に置いて配線を最短化してこそ本当に高精度なクロックを供給することができます。 重量は16.5kgとSA-7S1よりはやや軽くなっています。筐体やインシュレーター、電源トランスの違いからくるものと思われます。それだけSA-7S1は最高峰らしく贅を尽くした造りになっているということですね。SA-11S2はその為に設置の仕方に対しては敏感に反応しますので、ラックやボードはしっかりしたものを選びたいですね。 音質 ハイエンドオーディオ機器の価格が天井知らずで上がっていく昨今の事情を考えると45万円という価格では中級機という位置付けになりますが、他社のハイエンドを買うのがバカバカしくなるくらい真っ当で良いプレーヤーです。最近のマランツのプレーヤーらしくニュートラルなバランスです。輪郭を強調したような高解像度系ではなく、自然と音が耳に入ってくる感じです。それでいて音場の透明感が高く、音を聴くというよりも前方に広がるステージのイメージを見ている感じです。SA-7S1よりは若干元気がいいというか陽性の雰囲気を感じますので、ポピュラー系であればこちらの方がマッチングはいいのではないかとも思います。SA-7S1の重厚で腰の据わった感じはやはりあのシャーシのしっかりした作りが効いているのでしょう。 ゴンチチのGUITARS(SACD)でテスト。アコースティックギターは立ち上がりが早く、倍音の繊細な表現力も求められますからなかなか厳しいソースですね。SA-11S2の印象派SA-7S1よりは弦の響きが華やかで軽やかな感じを受けます。ボディの響きや空間の響きといった要素はSA-7S1に比べると少し控えめなところがありますね。空間の表現を最重要視される方にはSA-7S1がよりオススメですが、ロックやフュージョンなど間接音が少なめのソースであればむしろこっちの方がいいかなと思える瞬間もあります。B&Wのような現代のモニタースピーカーとの組み合わせではスタジオ録音でのカチッとしたタイトな雰囲気には絶妙の相性でしょう。さらに豊かさ、ふくよかさ、余裕といったものを求めるとSA-7S1という選択肢があります。もちろんいずれのモデルでもゴトウによるチューンでさらに魅力が増すことも付け加えておきましょう。 絶対的な能力で比べると当然ながらSA-7S1には及ばないものの音楽を聴くための道具としてのコストパフォーマンスは抜群に高いと感じました。これだけバランスのいい機械を作れるのはスペックの測定だけでなく、ちゃんと音楽を聴いて評価しているからでしょうね。マランツがB&Wの輸入代理店になってずいぶん経ちますが、マランツの音が変わってきたのもそれと無関係ではないでしょう。開発時の音質のテストには必ずB&Wを用いているそうです。優れたスピーカーであると同時にアンプやCDのクォリティには厳しいスピーカーでもありますから半端な製品は作れなくなりますね。 Impression/お客様の評価 Technical Specifications/仕様
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