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SA-13S1販売終了![]() 製品情報 メーカー希望小売価格 ¥262,500(税込)販売終了 モデルネーム、価格共にSA-11S1とSA-15S1の中間に位置するニューモデルです。トップモデルのSA-7S1用に開発されたカスタムパーツや技術的ノウハウを投入されており、クラスを超えたハイパフォーマンス機です。 |
Tuning/チューン マスタークロック+電源チューンにより更に自然な音質にチューニング。長時間のリスニングでも聴き疲れしません。誇張や情報が間引きされたいかにもなHiFiサウンドではなく、情報量豊かな”音楽”をお聴きになりたい方にお勧めです。 電源チューン仕様販売価格 販売終了 マスタークロック+電源チューン仕様販売価格 ノーマル品販売価格 お問い合わせ下さい販売終了 First Impression/第一印象 外観・概要 高級機から入門機まで揃うマランツのSACDラインアップの正に中核を担うことになる入魂のモデルです。価格と型番からはSA-11S1とSA-15S1の中間という位置づけと見られますが、フラッグシップモデルであるSA-7S1、SC-7S2、MA-9S2の開発過程で得られたノウハウやカスタムパーツを惜しみなく投入されており、上位機種を脅かす存在です。単純に中間を狙ったモデルであるという見方は誤りです 。 緩やかな局面を持つ3ピースのアルミブロックからなるフロントパネルとアルミのサイドパネルはベースモデルであるSA-15S1と共通です。大きく異なるのが新たに採用された5mmの厚みを持つアルミのトップカバーです。SA-11S1、SA-15S1の天板は1mm厚のスチールですが、ここに非磁性体のアルミ素材を用いることで音の開放感を高めると同時に筐体の剛性も向上しています。また、天面、側面にネジがなく美しい筐体であり、トップカバーをアルミにしたことで更に高級感が増しました。 背面を見るとSA-11S1、SA-7S1と同様に磁気歪、外来ノイズを抑止する銅メッキが施されています。出力端子は真鍮削り出しに金メッキの豪華仕様です。強度が高く、間隔が広く取られているので大型のRCAプラグにも余裕で対応できます。出力はアナログアンバランスが1系統、光/同軸デジタル(CD出力のみ)が各1系統。アナログ出力端子には内部に”ゼロインピーダンスプレート”が装備され、LRチャンネル間のグランド電位差をなくし、安定した再生音を実現しています。 内部に目を向けると、いつものように無駄なくレイアウトされた基盤、配線で美しささえ感じます。筐体内部も背面と同様に銅メッキが施されています。メカモジュールにはSA-11S1と同様にアルミスタビライザーを備え、メカベース取り付け部を2倍の厚みにして高剛性化されています。D/Aコンバーターにはシーラスロジックの”CS4397”を採用。音質の評価は後述しますが、NPC社のD/Aコンバーターを搭載したSA-11S1やSA-7S1とはややキャラクターが異なるので上位モデルであるSA-11S1よりもこちらを好む人も多いのではないかと想像しています。クロック回路はDACに近接配置とし、長距離を引き回すことで発生するジッター、損失、歪を最小化しています。 電源トランスも上位モデルを上回るサイズ、容量の大型トロイダルトランスを使用しています。ケイ素鋼板と銅メッキされたトランスケースの2重シールドにより、磁気放射を低減しています。また、トランスは肉厚のアルミベースを介してシャーシにマウントされています。 電解コンデンサ、フィルムコンデンサなどにはフラッグシップモデルであるSA-7S1、SC-7S2、MA-9S2の為に開発された高品位なカスタムパーツを投入。25万円という価格を考えると非常に贅沢なパーツが使用されています。 マランツのプレーヤーのヘッドフォン出力は高音質という評価が定着していますが、SA-13S1ではアナログ出力回路との間にバッファーアンプを設け相互干渉を排除するなど従来のものよりも更に高音質化されています。もちろん音質を悪化させるOPアンプを使用しないオールディスクリート構成で、アナログオーディオ出力回路と同等のパーツを使用しています。 アナログオーディオ出力回路はマランツお得意のHDAM(高速電圧増幅モジュール)を用いた電流帰還型となっています。高音質を謳っていながらローコストなOPアンプを使用しているライバルメーカーが多いですが、手間とコストを惜しまず音質に妥協しないマランツの姿勢はもっと評価されていいと思います。ディスプレイには一般的な蛍光管(ノイズが多い)を使用せず、液晶ディスプレイを採用、デジタル出力回路には銅ケースによるシールド、4層デコーダー基板、要所に配置されたフェライトコアなどノイズ対策を徹底しています。左右の信号は等長で交差することない配線により相互干渉によるクロストークを低減、定位や空間表現の向上へのこだわりが感じられます。 音質 DIANA KRALLの『THE GIRL IN THE OTHER ROOM』の3曲目『Temptation』で比較試聴を行いました。アンプはプリがローテルのRC1090、パワーがRB1080、スピーカーはB&Wの804S、全て店頭のチューン仕様です。 ■SA-15S1(ノーマル) vs SA-13S1(ノーマル) まずはどちらもノーマルの状態で比較しました。10万円の価格差に見合うだけのパフォーマンスの違いを見せてくれるのか不安と期待を抱きつつ試聴に臨みました。 SA-15S1は従来のマランツサウンドをきっちり踏襲したサウンドで、端正な美音系。雑誌やネット上のレビューでも高い評価を得ているのもうなずけます。音が団子になることなく整理されて広がります。これだけ聴いていればそれなりに満足できてしまうように感じます。しかしながらSA-13S1を聴いてしまうとその印象が一変しました。 冒頭からいきなり音の鮮度が違います。単にヌケが良いという表現をすると硬質なイメージを伴いますが、そうではなくマランツの持ち味である柔らかな印象を備えたままで気持ちよく高域が響いています。そのために音量を上げてもパーカッションが耳障りになりません。低歪化とセパレーションの向上の賜物でしょうね。そしてさらにベースやピアノの左手方向はSA-13S1を聴いた後ではSA-15S1がやや腰高に聴こえてきます。低域がと伸びているだけでなく充分な解像度を保っていますので低弦の微妙なニュアンスまでも表現できています。曲の後半で聴かれるオルガンのグリッサンドなどは身震いするほど気持ちいいですよ。まるでアンプを替えたのかと錯覚するほどにスピーカーのドライブ感が違います。そして奥行き方向の深さにも明らかな差が知覚できます。 マランツの技術陣が徹底的に徹底的に手を入れたとは言え、同じシーラスロジックのD/Aコンバーターを使い、基本的な回路構成はほぼ変わっていないと聞かされていたので、ここまでの差があるとは驚きです。予想を遥かに上回るパフォーマンスの向上を果たしています。価格と型番から連想されるように単純に11と15の中間グレードの製品ではなく、SA-7S1やSC-7S2、MA-9S2の技術やパーツを下敷きに設計された新世代のSACDプレーヤーとして捉えるべきなのでしょう。やや方向性が異なりますが、部分的にはSA-11S1を凌駕していると言っても言い過ぎではないと思います。 と、ここで終わってしまっては普通のレビューと同じですね。ここからがゴトウの真骨頂です。メーカー純正のチューンアップバージョンであるSA-13S1とゴトウのSA-15S1チューン仕様を比較したらどうなのか?売価も近いですから気になるところですね。近日レポートを公開しますので請うご期待! ![]() オーディオフェスタイン名古屋の様子 Impression/お客様の評価 ■募集中 Technical Specifications/仕様
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