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CM9  Specifications メーカー希望小売価格 ウェンジ/ローズナット ￥368,000（税込/1pair) ピアノブラック ￥400,000（税込/1pair) |
Tuning/チューン 2009/01/21 輸入代理店のマランツより、第一便が1月下旬に到着するとの連絡が入りました。お客様からの受注分が優先となるようですが、当店の展示用のCM5はなんとか確保できるようです。2月上旬には店頭で聴いていただけるようになる予定です。 CM9についてはもうしばらくお待ち下さい。 11月の発売予定と発表がありましたが、12月の中旬以降の入荷になる予定です。 ご予約受付中！ チューン仕様販売価格 ウェンジ/ローズナット ￥362,800(税込/1pair) チューン仕様販売価格 ピアノブラック ￥390,000(税込/1pair) ノーマル品販売価格 お問い合わせ下さい 当社にて購入されたCM9は購入後のチューン費用が持ち込みよりも割安な優遇特典付！ First Impression/第一印象 10月のインターナショナルオーディオショウで発表されたCMシリーズのニューモデルです。11月14日、当店にもピアノブラックの試聴機がやってきました・・・が、CM5は音の出ないデザインモックだったので一緒に届いたCM9を営業本部のB&W担当Kさんに解説してもらいながら試聴しました。 CM7の上位に位置するシリーズ最上位モデルとしてに追加されるのがこのCM9です。幅と奥行きはCM7と同一ですが高さは80mm大きくなっています。ウーファーが一基追加されてダブルウーファーとなり、エンクロージャーの容積もそれに合わせて拡大されています。ユニットはCM7とは異なるCM9専用に新設計されたものです。最新の製品にその開発時点で持つ最新の技術を投入するというB&Wの思想を反映したものと言えます。同様にFSTミッドレンジも新設計。CM7では口径が130mmでしたが、CM9では150mmのものを採用しています。低域のエネルギーの増加に対応刷るための変更と思われます。トゥイーターは従来のCMシリーズと共通で、25mmのアルミドーム型。エンクロージャー内部にノーチラスチューブを備えている点も同じです。ネットワークのパーツもCM5の項に書いた通りグレードアップされており、800シリーズに限りなく近い品質となりました。CM5ともども、個々のパーツを見る限りエンクロージャーの形状以外は800シリーズに匹敵すると言っても言い過ぎでない造りの良さです。価格帯としては700シリーズの後継的な位置づけになりますが、質は飛躍的に上がっていると言えます。定価では703を若干下回るという価格設定も大きな魅力ですね。 エンクロージャーの仕上げは3種類。非常に美しいイタリア製の天然木の突き板を使用したウェンゲ（ウェンジ）、ローズナットと新たに追加された新色のピアノブラックです。ピアノブラックはその名の通りピアノと同様の工程で塗装された光沢のブラックです。塗装と磨きを繰り返すためコストが通常の仕上げに比べると1割ほど上がってしまうそうですが、それに見合う質感の高さを備えています。 気になる音質ですが、短時間での試聴ながらその高い品位は十分に感じられました。印象的だったのはCM7に対して低域の量感が増して大きなスケール感までも感じさせるところです。どっしりとした重心の低さを備えながら、タイトでスピードの速いベースやバスドラムの音も見事です。空間の表現力もなかなかのもの。804Sとはややキャラクターが異なり、積極的に音が前に出てくるタイプですね。804Sとは約20万円の価格差がありますが単純に優劣を決められるようなものではないようです。改めてじっくりと804Sとの比較をしてみたいと感じました。 まずはCM9が価格以上の価値を持つスピーカーであることは確認できました。やはりB&Wというのは凄いメーカーだと改めて認識させられましたね。 Technical Specifications/仕様
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