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802D


Specifications

メーカー希望小売価格
¥1,680,000(税込/1pair)


800シリーズの中核を為すハイコストパフォーマンス機です。800Dや801Dは設置スペースや部屋の容積、予算の制限等の事情により置けない人にも手が届く、最も身近なハイエンドスピーカーと言えます。

他社の数百万のスピーカーと比較してもパフォーマンス、コスト、音楽性の全てにおいて互角以上であり、最もバランスのとれた優れたスピーカーであると言えるでしょう。

25mmダイアモンドドームツィーター、150mmウォーブン・ケブラーコーン・FSTミッドレンジ、200mm ロハセルコーン・ウーファー×2の3ウェイ4スピーカー構成。ダブルウーファーとすることでスリムなエンクロージャーでありながら充分な振動版面積が確保されており、余程広い部屋でない限り低域の音圧に不足を感じることはありません。
Tuning/チューン

いよいよ皆様待望の802Dチューン仕様を当店試聴室のリファレンススピーカーとして導入しました!25年間に渡ってB&Wを扱ってきた経験とその間に蓄積されたノウハウにより、他では決して真似できない最高の音を引き出してご覧にいれます。

800Dを超えた最高音質の802Dダイヤモンドチューン仕様adjustoboxMID adjustoboxBASS付属で常時展示してありますのでいつでも試聴可能です。 是非ご自身の愛聴盤をお持ち下さい。

チューン仕様販売価格 (税込/1pair)
フェージングプラグ付きチューン仕様価格 (税込/1pair)
ノーマル品販売価格    お問い合わせ下さい

取り扱い商品、アクセサリー

Impression/お客様の評価
802Dを購入しようと決意してから名古屋近郊のオーディオショップを聴いて回りましたが、ゴトウさんで聴かせてもらった802Dが最も自然で朗々と鳴っていたように思います。それは、店長の仰るとおり、チューン仕様故の特別な音なんでしょう。また組み合わせる機器に個性の強いハイエンドの製品を用いていないことも一因かと思います。洋の東西を問わずハイエンド機は個性派揃いで、実際以上に美しく派手だったり、異常な程タイトで雰囲気や空気感のようなものがまったくなかったり、首を傾げたくなるようなバランスの製品が多く、自然な音と感じるものはありませんでした。

他のどこのお店で聴かせてもらった音よりもブラスが弾け、ベースが粘り、ドラムスが鋭く切れ込んできます。「やっぱりジャズはこうでないと」と思わせるサウンドです。他では端正で美しいがもうちょっとやんちゃな部分があってもいいかなと思って聴いていましたが、やっとライブ感溢れる音に出会えました。カウントベイシー、クインシージョーンズ、熱帯ジャズ楽団、グローバーワシントンJr、コルトレーン、何を聴いても楽しく新鮮で、思わず時間を忘れて試聴室を占領してしまいました(失敬!)。各楽器の定位、分離が良く、微かな余韻、ホールトーンまで余すところなく聴かせ、何よりもパワフルで演奏者の熱気を感じさせるところがたまりません。

B&Wについてはいわゆるモニタースピーカー的なキッチリカッチリ系で淡白なイメージがありましたが、いい意味で見事にそれを覆されてしまいました。ベースの弾力感、テナーサックスの厚みなどは今まで聴いた中で一番です。昔はジャズを聴くならJBLという思いもありJBLに憧れていましたが、今になってみるとずいぶんと大雑把な音だったんだなぁという印象。元気なだけでは駄目ですね。

「いつかはクラウン」というキャッチコピーがありましたが、ノーチラス802を初めて聴いてから「いつかは」と思い続けて早5年、やっとその夢が叶いそうです。それも単なる市販品とは違う特別なチューン仕様で。B&Wのスピーカーが優れているのは分かりますが、やはり他人とまったく同じでは芸がないし面白くもないですからね。でも今にして思えばノーチラス802を買わなくて良かったですね。ほとんど同じ値段でここまで進化してしまうとは・・・。私のオーディオ人生の締めくくりに相応しいスピーカーに出会えたことに感謝ですね。

B&W802Dチューン仕様 試聴感想 名古屋市 A様より

このB&W 802Dは私自身真剣に購入を検討しているスピーカーで 今までに何回も音は聴いた事のあるスピーカーだった。 しかしここで今日聴いた802Dtの音は今までの802Dの印象と違っていた。 スピーカーにしろアンプにしろ良く「良い音」・「悪い音」、というが そうではなくとにかく「自然な音」が出ていた。 もともと下手な色付けの無い自然な音のスピーカーだが その「自然な音」のランクが1ランク、いや2ランク以上上の音なのだ。 こちらでチューニングを施した結果という事だがこれはチューニングという 簡単な言葉で片付けられるような差ではない。 オーケストラを聴かせてもらったが一つ一つの楽器の配置、距離まで 正確に掴む事ができた。

驚いたのはただ正確な音であるだけではなく音に表現力があったことだ。 しかもそれは音に化粧をして作ったようなものではなく 「リアル」そのもので音の生々しさから感じたものだった事だ。 女性ボーカルも聴かせてもらったがやはり結果は同じ。 自然な音でリアルそのものだった。

今日聴いたのはクラッシックとボーカルものだけだが 音のバランスが良いのでジャンルによる弱点は無いのではないだろうか。 生演奏を聴きに行ったことのあるCDを持って聴いてもらえば よくわかってもらえると思う。

ノーマル802Dとチューン802Dについて

◎ノーマル802Dは 今までのN802と比較してより細かな音が出るようになり、 ツイーターの材質が向上したためきつい音がしなくなりました。

但し相変らず低域は延びているにもかかわらず締まった解像力の高い音ではありません。 音全体に大人しい音で雰囲気も出ていますがシビアに聴くと聞き取れない音もあります。

スコーカーとツイーター間のネットワークが1次のフィルターですので繋がりは良いのですが、 音量を上げていくとツイーターの音がウルサクなります。

◎チューン802Dは

まずウーファーはより解像力が向上し締まった音になりました。

ノーマルではウーファーとスコーカー間の音の解像度が低かったのを解像度を上げたので、 ピアノのスケール演奏でも音の解像度とタッチや音色がハッキリ出ますし音色が変化しません。

スコーカーとツイーター間のネットワーク定数を変更したので、 音の繋がりはそのままに音量を上げてもウルサクならずにより細かい音が出るようになりました。

全体としてノーマルより解像度は向上し、 より静かな音でありながらダイナミックな細かい表情が出るようになりました。 そのため楽器の位置と空間の表現がより出るようになりましたし、音量が上がっても各音がマスキングされません。


Technical Specifications/仕様
型式 3ウェイ4スピーカー、バスレフ型
使用ユニット 2 x 200mm ロハセルコーン・ウーファー
1x150mm ウォーブン・ケブラーコーン・FSTミッドレンジ
25mm チューブローディング・アルミニウムドーム・トゥイーター
再生周波数帯域(-6dB) 27Hz - 33kHz
周波数レスポンス(±3dB) 34Hz - 28kHz
出力音圧レベル(2.83V/1m) 90dB
高調波歪 <1% 40Hz - 100kHz
<0.5% 70Hz - 100kHz
公称インピーダンス 8Ω(最低3.5Ω)
クロスオーバー周波数 350Hz, 4kHz
推奨パワーアンプ出力 50W - 500W
外形寸法 H×W×D mm 1135 x 368 x 563
質量 80kg